シェアサイクル「ちゅらチャリ」で本島西海岸の人気スポットを楽しもう
最近、国内外でよく耳にするシェアサイクル。沖縄でも利用できるスポットが増えています。実際に、沖縄版のシェアサイクル「ちゅらチャリ」を北谷町(ちゃたんちょう)で利用しながら、体験レポートをお届けしたいと思います!
■沖縄のシェアサイクル「ちゅらチャリ」
シェアサイクルとは、サイクルポート(自転車の貸出や返却ができる指定場所)を活用して、レンタル自転車よりもさらに気軽に、都合に合わせて使いやすいのが特徴。旅のお供に最適な乗り物です。
専用ICカードやスマホアプリ予約(※60分前までの予約に限る)だけで借りられるのもポイント。手軽に電動アシスト自転車を借りることができて、とても便利でした。
※ご利用方法は「ちゅらチャリ」の公式サイトへ→ https://docomo-cycle.jp/churachari/
今回、利用した北谷町(ちゃたんちょう)エリアには、2箇所のサイクルポートがありました。複数のポートがあるので、借りたり、返したりがとてもラク。
自転車を借りて観光スポットを自由に走ろう!
サイクリングの良さは、その地域の風を直に感じられること。北谷町の心地よい風を感じたいなら、「宮城海岸」がおすすめ。海岸沿いに散策エリアがあり、人気スポットになっています。潮の香りと、波の音を聞きながらのサイクリングは、なんともいえない幸せなひとときを過ごせます。
(※自転車通行の際には、利用者の妨げにならない様に気をつけて走行しましょう。)
おいしいランチでひと休み
サイクリングで小腹が空いたのでちょっと一休み。宮城海岸の近くにある「AIENコーヒー&ホステル」カフェスペースへ。ここは国内外から旅人が訪れるスポットになっています。
お店に駐車場はないのですが、だからこそ自転車が有利ともいえます。外には自転車専用ラックがあり、自転車旅には嬉しいアイテムも備わっています。
人気メニューの「ブリトー」と「AIENタコライス」を注文。ブリトーはチキンかビーフを選べて、さらにライスも入っているのでボリュームたっぷりでおすすめ。身体を動かしたあとは、食事がさらに何倍もおいしく感じます。
そして、AIENタコライスは具だくさんで、チーズを炙っていたり、なんとコーヒーソースを隠し味に使っていて、他では味わえない特徴的なオリジナルタコライスでした。さすが、店舗名にもコーヒーと入れているだけのこだわりを感じます。食後においしいコーヒーで喉の乾きを潤わせたら、再び自転車の旅を続けます。
フォトジェニックなデポアイランドで流れるアメリカ時間
SNS映えするエリアとしても人気の高いアメリカンビレッジ。沖縄とアメリカが融合したチャンプルー文化が根強い沖縄ならではの色濃いスポットです。異国にいるような不思議な気分を味わえます。
敷地内には、いくつものフォトジェニックなスポットもあるほか、ショッピングも楽しめます。
ユニークな沖縄Tシャツが人気のお店
「HabuBox(AKARA店)」へ。
島らっきょうTシャツや、輪切りのゴーヤーをおもしろくデザインしたTシャツなどなど。おしゃれでかっこいいアイテムが豊富です。
一番のお気に入りは、こちら。ミッキーマウスが、沖縄の伝統楽器・三線(さんしん)を弾いたデザインが特徴の「ハイサイ/ミッキーマウス」Tシャツ。よく見ると、足元は草履を履いていました!
たそがれのサンセットタイムで1日をしめくくる
気がつくと、もう夕暮れ時。デポアイランドは西海岸沿いにあるので、美しい夕陽も堪能できます。
海辺で、大切な人とたそがれながら1日をしめくくるなんて、贅沢なひととき。黄金色に輝く光に包まれながら、格別な時間を過ごすことができました。
レンタカーの旅も良いけど、シェアサイクル「ちゅらチャリ」でサイクリングの旅もおすすめです!
今回ご紹介したちゅらチャリ以外にも、全国で利用できるシェアサイクル「HELLO CYCLING」が沖縄県内ではご利用いただけます。公式ホームページは、こちら→ https://www.hellocycling.jp/