空と海の絶景を爽快サイクリング!『美ら島オキナワCenturyRun2019』
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平均気温17℃、湿度65%程度。1月の沖縄は、サイクリングに適したコンディションとして知られています。毎年この時期、本島中北部を舞台に開催される『美ら島オキナワCenturyRun』(同実行委員会主催)は、県内外そして海外からも多くのサイクリストが参加するファンライドイベントです。
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「美ら島センチュリーコース」は絶景の連続!
10回目を迎えた今年は、2019年1月19日(土)・20日(日)の両日、「恩納村(おんなそん)ふれあい体験学習センター」をスタート・ゴールに、3コースで行われました。初日は、女性や初心者でも走りやすい「ホテルランチバイキング付き 美ら島めんそーれコース」。イベントのメインとなる2日目は、絶景で知られる三大美橋など見所満載なロングライド「美ら島センチュリーコース」と、約80%がフラットな海岸線に設定された「美ら島シーサイドコース」。それぞれ378人、598人、925人がエントリーしました。
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イベントの魅力は何と言っても、各所に広がる空と海のパノラマビュー! 特に、本島9市町村の広大なエリアを走り抜ける全167kmのセンチュリーコースは、見所が随所に広がります。前半は、名護市(なごし)と今帰仁村(なきじんそん)にまたがる『ワルミ大橋』や『古宇利大橋(こうりおおはし)』と続くダイナミックな景観に、参加者の多くが歩道にバイクを停め笑顔で記念撮影を楽しんでいました。
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後半も、中部域うるま市東海岸の『海中道路』など、本島屈指の絶景スポットが目白押しです。
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また、9つのエイドステーションでは、黒糖を用いた「サーターアンダギー」など、各市町村の特産品を用いた補給食がバラエティ豊かにスタンバイ。加えて、ランチには沖縄のカジュアルグルメを代表する「タコライス」が振る舞われました。
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更に、ランチ会場横に設けられたマッサージブースも大好評!
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参加者特典など嬉しい要素がたくさん
さて、女性や初心者に大人気なのが、「美ら島めんそーれコース」(45km)です。目玉は何と言っても「Royal Hotel 沖縄残波岬」の洋食ランチバイキング! グルメ&スイーツを好きなだけ味わえる他、歴史・文化・景色など、沖縄観光の様々な要素を堪能できるよくばりコンテンツです。
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ちなみに、2日目のいずれかのコースを通しで申し込むと、割引もありお得です。また、イベント翌日1月21日(月)には、オプションでアフターサイクリングも5市町村で開催され、多くの参加者がプラスαで観光気分を満喫しました。
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他にも、各コース参加者全員への特典として、オリジナルの防水スマホケース&Tシャツのプレゼントや、ゲストライダーの益子直美さん(右)や平野由香里さんがMCを努めたアフターパーティーでは、豪華プレゼントが当たる抽選会も行われました。
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そして、10名以上の参加によるチームdeエントリーキャンペーンでは、所属チームのロゴをプリントできるオリジナルトートバッグがもらえるなど、嬉しい要素が盛りだくさん!
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参加者誰もが声を揃える「沖縄ならではの魅力」
参加者の声を聞きました。「あちこちで青い海が見えて、その度に元気が出てくるんですよね。それと、沿道住民の皆さんや、すれ違う車の方までププっとクラクション鳴らしてくれたりと、温かい応援がとてもありがたかったです!」と、東京都から参加の山口真代さん(左)。「エイドステーションでは、他県からの参加者と気軽にお喋りできたのも新鮮でした。こういうのは他大会では経験がなく、素晴らしいロケーションが心をオープンにさせるんですかね」と、同じく加藤大輔さん。共に、当大会は初参加でシーサイドコース(108km)を完走し、「もっと練習して、次回は長いコースに挑戦したいです」と笑顔で語ってくれました。
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また、海外からや外国人のエントリーが多いのも当イベントの特色です。アルゼンチン人のDino Ramirezさんは、めんそーれコースとセンチュリーコースに通しで参加。「素晴らしい経験になりました。美しい景色があちこちに現れて、実にファンタスティック! 何と言っても、沖縄の方々はとても親切で、誰もがフレンドリーにして下さったのも、外国人の私にとっては重要なポイントです。必ずまたいつか来たいですね!」と、感動ひとしきりでした。
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サイクリングに適した沖縄で各種イベントに参加してみませんか?
様々な魅力がたっぷり詰まった当イベントの舞台である、ここ沖縄は、特に本島北部の海岸線や離島各地では、(本島中南部に比べて)交通量も信号も少なめで、長距離を走るサイクリングには格好のロケーションです。そのため、「ツール・ド・おきなわ」「シュガーライド久米島」「おきなわロードレース」など、年間を通して各種イベントが目白押しです。サイクリストはもちろん初心者の方も、これらに参加してみてはいかがでしょうか? 海と空と緑の美しい風景、南国ならではのグルメ、そして何よりウチナーンチュの温かい人柄など、他県には無い様々な魅力で皆さんをおもてなし♪ 忘れられない素晴らしい経験を、きっと得られるはずですよ!
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