自然のエネルギーと自分に向き合う、屋外ヨガ
ヨガは心と体で行なうアクティビティー
ヨガは、普段気にせずに行なっている呼吸を意識しながらポーズをとることによって、忙しい日常ではなかなか気がつかない自分の体の声と向き合うことができるアクティビティー。せっかく沖縄を訪れたのなら、大自然の大きなパワーを感じながら、自身の体の内側と静かに向き合える屋外でのヨガがおすすめです。
他のスポーツとヨガの大きな違いは、動きだけが求められるものではなく、体に心もついてくること。五感が研ぎすまされるような沖縄の豊かな自然の中でなら、心と体を目一杯開放できて、自然の声も体の声も普段よりよく聞こえてくることでしょう。
太陽と共に、自然と共に
スタジオではなく、屋外で行なうヨガの魅力とはなんでしょう。
今回先生を務めてくれた上地さん曰く、その魅力は「人間も自然の一部だと感じられるので、呼吸がより深まる感覚が得られること」だそう。
まず、外でのヨガは、天候や寒さ、風の強さにも左右されるため、自然のことを考えざるをえません。また、夜明けから太陽がどんどん登っていくビーチで朝ヨガを行なうと、「太陽の登るスピードってこんなに早いんだ」、「肌を撫でるような風がとても優しい」、「波の音の定期的なリズムって気持ちがいい」など、普段意識することのなかった自然のパワーを感じることができます。ビーチにマットを敷けば、朝は砂の心地よい冷たさを、夕方は太陽が温めた砂の暖かさを感じることもできるでしょう。
そんな自然を肌身で感じつつヨガを行なうことで、呼吸は自然と深まり、よりあなたの感覚は研ぎすまされていきます。
体の硬さやポーズの美しさは気にしないでOK
体が硬くてポーズがきれいにとれないことに気後れしてしまい、なかなかヨガに手を出せない方もいるかもしれません。しかし、ヨガは他人と美しさを競い合う競技ではありません。ポーズはあくまで集中するための手段に過ぎないのです。きれいなポーズがとれなくとも、初めてでも、ヨガを通して身の回りに起きている自然現象や、自分の体の小さな変化に気がつくことさえできればいいのです。
都会での日常から離れ、小さな悩みなどどうでもよくなるほどの大きな自然の懐に抱かれる。そんな沖縄の環境は、ヨガと共に自分自身と自然に向き合う時間を持つにはぴったり。さらに、朝食前に行なえば体が目覚めて一日を有効に使うことができ、夕方に行なえば旅の高揚感を鎮めつつ、一日をゆったり振り返ることができます。ヨガは、沖縄の旅との相性がとてもいいアクティビティーなのです。
OTHER AREA
他の地域でアクティビティーを楽しんでいただく際には下記観光協会へお問い合わせください。
① NPO法人 東村観光推進協議会
TEL:0980-51-2655
http://higashi-kanko.jp/
②うるま市観光物産協会
TEL:098-978-0077
http://uruma-ru.jp/
③ 読谷村観光協会
TEL:098-958-6494
http://www.yomitan-kankou.jp/index.jsp
④ 北中城観光協会
TEL:098-935-2233
https://kitapo.jp/
⑤ 南城市観光協会
TEL:098-948-4611
http://okinawa-nanjo.jp/
⑥ 石垣市観光交流協会
TEL:0980-82-2809
http://www.yaeyama.or.jp/