プロバスケットボールB.LEAGUE開幕!キングスホームゲーム観戦に沖縄へ!
2016年9月22日。小雨のぱらつく東京は、気温30度越えの沖縄から来た身にはやや肌寒さを感じる気候。 その空模様とは相反して、日本中が熱く燃えた一戦が繰り広げられた。国内バスケットボール男子のナショナルリーグ(NBL)とbjリーグが統合した、 新たなプロリーグ『B.LEAGUE』の開幕戦である。歴史的開幕戦に選ばれたのはNBLシーズン1位を記録した強豪・アルバルク東京と、 bjリーグ最後の年にして最多4度目の優勝を飾った我らが琉球ゴールデンキングス。
ライトアップされた代々木体育館を背景に「BLG」のロゴが来場者を迎えた会場入口では号外が配られるなど、 緊張感と高揚感に包まれ、早まる足を抑えられなかった。
入場するとキングスブースが目に入る。お馴染みのマスコットキャラクター『ゴーディー』人形にはじまり、キングスならではのクールなウェアやグッズが並び、賑わいを見せていた。
18時を過ぎた頃、チアリーダーやライブパフォーマンスによる盛大なオープニングセレモニーが始まった。 世界初のLEDパネルを使用したコートに、まるでコンサートを思わせる舞台演出が繰り広げられた。吹き上がる炎のあとに選手が入場し、 会場の熱度が高まるなかいよいよ試合が始まった。
9100人を超える満席の会場はキングスの白色とアルバルクの赤色で分けられ、それぞれが声援を送り選手を鼓舞する。 初得点はアルバルクだったが、キングスもチームで戦う姿勢を持ち続け、決して引けを取らずにくらいつき相手に流れを渡さない。 10点以上の点差が開いても諦めずにチームでプレーを続けるキングスに、沖縄からはもちろんのこと全国各地から集まったキングスファンが、 拍手と枯れるほどの声をあげた。自然と湧き上がる「Go!Go!キングス!」や「ディフェンス!」のコール。それぞれが選手の名を呼び、放たれるシュートに想いを寄せた。
試合はアルバルクが勝利したが、最後までキングスは走り続け、ファンもまた声援を送り続けた。 会場を包むキングスコールに乗せた思いは、来場者だけでなく中継を観ていた人々にも伝わっただろう。勝つという結果を追うだけでなく、 「共に戦っている」と感じられるチームとファンとの一体感が、キングス戦が創り出す魅力のひとつだ。
いよいよ全国各地でBリーグB1・B2の熱戦の数々が幕を開け、 ここ沖縄でも10月1日2日の滋賀レイクスターズ戦を皮切りにキングスホームゲームが開催される。 キングスの沖縄ホーム戦ならではの音響照明の演出、県民の指笛による応援、ビールやホットドッグでおなかも満たされ、 五感でフルに体感出来る新たなエンターテインメントがここにある。そしてもちろん、どんな相手であっても真剣に、諦めずに、 勝利に向かって自分たちのスタイルを貫くキングスのプレーが、相手チームにとってもまた刺激となり”本気”をぶつけあう白熱した試合を創り出すことは間違いない。
あなたの応援するチームがキングスと戦うとき。
ぜひこの地で応援してほしい。
あなたがキングスが好きなら。
ぜひこの地で輝くキングスを観てほしい。
あなたが沖縄が好きなら。
ぜひウチナーンチュや全国のファンに愛される素敵なチームがあることを知ってほしい。
キングス観戦は、誰が足を運んでも、きっと楽しませてくれるはず。
沖縄観光の新たな注目スポットは、キングス観戦だ!
↓キングスホームゲームの情報はコチラ(公式サイト)まで
https://goldenkings.jp/