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自転車で那覇まち巡り!

ポタリングとは?

「ポタリング(=pottering/”のんびりする”、”ぶらつく”といった意味の英語”potter”を元にした造語)」とは、 スポーツとして本格的に自転車走行することを目的とせず、散歩感覚で気軽にのんびり街を探索する、そんな”ゆる~い自転車まち巡り”を言います。 沖縄旅行での移動手段はレンタカーが主流ですが、小回りが利く自転車はメリットがたくさん♪  今回は、那覇空港から近い那覇市内を中心に、地元ガイドとのんびりと巡る「ポタリングツアー」をご紹介。 国際通りや人気観光スポットだけでなく、地元おすすめの那覇の古い町並みを、自転車旅目線でレポートします♪

【ツアー行程】 (宿泊先)→奥武山公園(おうのやまこうえん)→三重城→うみそら公園→若狭公園(わかさこうえん)→美栄橋(みえばし)→国際通り→てんぶす館→壺屋(つぼや)→楚辺そば(昼食)→城岳(じょうがく)→(宿泊先)という行程です。

※沖縄輪業プロデュース『ちゅらぽた』内、「焼き物の町と青い海! 壺屋・三重城コース」をベースとした、アレンジツアーです。

『壺屋うふシーサー』前にて

ガイドの声に耳を傾けつつ那覇市内をのんびりと巡る♪

『波の上うみそら公園』前にて
『むつみ橋交差点』にて

ツアーでは、バラエティ豊かなスポット目白押しの約12kmを、3時間かけてじっくりと巡ります。時には自転車を停め、地元住民しか知らないディープな小話満載!なガイドの説明に声を傾け、またある時は古い裏路地でスナップをパシャっと。

要所で、自転車から降りて、自らのスマホ等で思い思いに写真を撮ったり、SNSに投稿したり♪ ゆる〜い雰囲気も、女性や初心者に親しまれる理由です。

『壺屋やちむん通り』の裏道にて
『城岳小学校横のガジュマル』前にて

ツアーのクライマックスは地元住民イチオシの古民家食堂『楚辺そば』で沖縄そばランチを満喫です!

軟骨ソーキそば

【参加者インタビュー】今回の地元ガイドと自転車で巡るポタリングツアーはいかがでしたか?

「沖縄は3度目ですが、毎回異なる発見がありますね。沖縄と言えば海というイメージですが、 今回のツアーは、地元ガイドさん”ならでは”のおすすめスポットの連続で感動しました。 特に、裏道や小路(沖縄の方言で”すーじぐゎー”と言うんですよね!)は、レンタカーではもちろん、 地元の方しか知らないところばかり。とても勉強になりました。 『地元ガイド+自転車』という、一般的なツアーでは得られない特別感に大満足です」。 今回、東京からポタリングツアーに参加された渋谷正昭(しぶやまさあき)さん(写真中央)が、充実の笑顔で語ってくれました。

地元ガイドによるディープな那覇ポタリングツアー。 どこを走っても海の近い沖縄では、海のにおいと風を感じることのできる爽快な走りが期待できますよ。

ポタリング後に楽しみたい話題の観光スポット

ポタリング後に立ち寄って欲しい話題のスポットを一部ご紹介。ポタリングで身体を動かした後は、空港から程近い瀬長島の『琉球温泉 龍神の湯』で汗を流すのがおすすめです。目の前の美ら海と、20数km程先には慶良間諸島(けらましょとう)と、その先に沈みゆく夕日もまたロマンチック♪

画像提供/WBFリゾート沖縄

疲れを癒やした後は、ヨーロッパの街並みを彷彿させる白基調の観光施設『ウミカジテラス』を散策してみましょう。2015年夏にオープン後、翌2016年度には約 100万人が訪問する人気っぷり! 海に囲まれたロケーションは、SNS映えも抜群です♪ 42の店舗(2017年8月1日現在)で構成され、お食事はもちろん、カフェでのんびりくつろげます♪

画像提供/WBFリゾート沖縄

沖縄のサイクリングイベントは秋からが本番!

沖縄は秋から冬にかけてサイクリングのビッグイベントも目白押し!11月開催の『ツール・ド・おきなわ』『シュガーライド久米島』や1月開催の『美ら島オキナワセンチュリーラン』など、続々と開催されます! のんびり観光気分でポタリングもよし。本気のサイクリング大会にチャレンジするもよし! 沖縄で自分らしい自転車の楽 しみ方を見つけて下さいね♪

【ちゅらぽた】
ホームページ:http://okirin.com/pota/

【楚辺そば】
ホームページ:http://sobe.main.jp/

【琉球温泉瀬長島ホテル】
ホームページ:https://www.hotelwbf.com/senaga/index.html

【瀬長島ウミカジテラス】
ホームページ:http://www.umikajiterrace.com/