雪降る北海道から温暖な沖縄へ!「奥かおるさんと行く沖縄世界遺産ヨガツアー」
勝連城跡でのヨガ体験
勝連城(かつれんじょう)は世界遺産に登録される、沖縄有数の景勝地。そんな贅沢なロケーションに加え、暖かい日はまだTシャツでも過ごせる秋の沖縄でヨガができたら、心も身体もどこまでも開放的になるに違いありません。今回は北海道でラジオパーソナリティーとして活動しながら、全米ヨガアライアンス認定講師も勤める奥かおるさんとともに行く、沖縄世界遺産ヨガツアーをレポートします!
沖縄ならではの環境で。身も心もほぐれる癒やしの時間
11月中旬、既に氷点下の日もあるという北海道から、奥かおるさんと共に来たツアー参加者の一行。この日の気温は25度前後と予想以上の暖かさの中、勝連城のふもとで60分の癒しの時間が始まります。ヨガをしながら城内を吹き抜ける心地よい風。沖縄の美しい自然環境と世界遺産に囲まれながらヨガをしていくうちに、参加者の表情もどんどん柔らかくなっていくのがわかります。
自然に囲まれている北海道でも屋外ヨガを開催している奥さんですが、道外では今回のツアーが初めてだったとのこと。「一番驚いたのは芝の違いです。硬めでしっかりしているのでとてもヨガがやりやすかったです。暖かい海風を浴びながらヨガができるというのにも感動しましたし、ポーズをとりながら見上げた先に素晴らしい世界遺産が目に入るので、忘れられないヨガ体験になりました。」と世界遺産内で行うヨガ体験の魅力を語っていただきました。
参加者の声をご紹介!
今回のツアーは女性限定となっており、参加者の年齢やヨガの経験も様々。また今回のツアーで始めてヨガにチャレンジする方もいました。
普段はデスクワークのお仕事をしている職場の同僚同士で来られた方々。 ラジオで聞いて参加を決めた2人はヨガ初心者とのことでしたが、いつもと違った暖かな空気の中で身体を動かすことでリフレッシュでき、また機会があれば参加してみたいとのことでした。またヨガ体験後には、沖縄ならではのユニークなお土産選びも楽しんでいました。
こちらのお二方は週2〜3回ジムでのヨガに通われているヨガ中級者。 普段室内でヨガをしているので開放的な沖縄での屋外ヨガを体験できて本当に爽快だったとのことでした。 沖縄には何度か来たことがあるそうですが、「ヨガ✕沖縄」というふたつが合わさった魅力に惹かれ今回のツアーに参加されたそうです。
勝連城跡ってどんなところ?
ヨガを終えたら、うるま市観光物産協会のガイドさんとともに 舞台になった勝連城の見学です。 13世紀頃に建造され、2000年にはユネスコの世界遺産に登録されたこの勝連城は、自然の断崖を利用した難攻不落の城と言われていました。城主として有名な10代目の阿麻和利(あまわり)が増築を繰り返し、勝連城を現在の姿まで発展させました。頂上に登れば視界は360度に広がり、東西に輝く沖縄の美しい海が、訪れる人々を迎えてくれます。
秋冬だからこそ暖かい沖縄で観光やアクティビティを楽しみませんか?
勝連城の見学がおわったら、ふもとの休憩所でショッピング! うるま市の特産品である 「黄金芋」を使った『芋ぽき』は「2017おきなわ島ふーどグランプリ」でグランプリを受賞した話題のお菓子。その他にも休憩所にはうるま市の特産品がずらり。南の島ならではのユニークなお土産に目移りしてしまいます。それぞれの思い出を手に入れたら、ツアーバスは北谷町アメリカンビレッジへ観光に。その後は世界遺産である南城市の斎場御嶽(せーふぁーうたき)の見学もツアーに含まれています。 秋、冬の沖縄は暑すぎず寒すぎず、ゆったり観光するにはピッタリの季節。冷たくなった身体をときほぐしに、秋冬でも温暖な沖縄で、ヨガも観光もめいっぱい楽しみましょう。