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サップ
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透明度に驚愕。世界が恋する海をSUPでクルーズ。

待っていたのは、美しすぎるケラマブルー。

そこに広がっていたのは言葉では伝えられないほどの美しい世界。沖縄本島、那覇市の中心街にある泊港から高速船に乗ること50分。彼女たちが辿り着いたのは、2014年3月5日(サンゴの日)に国立公園として指定された慶良間諸島国立公園を構成する島、座間味島(ざまみじま)。 息をのむほど美しいこの海は、世界中の旅行者から愛され続ける、通称ケラマブルーと呼ばれる奇跡の海。沖を見渡すとそこには慶良間諸島を構成する数多くの無人島があり、その周辺は透明度抜群の海と美しいサンゴ礁に包まれています。青く透き通る海水と海底の白い砂、そして沖縄の青い空が重なり織りなす『ケラマブルー』は、世界中でも屈指の美しさ。一年を通して国内外より多くの観光客がこの色を求め、訪れています。

もともとダイビングスポットとして人気のあった座間味島。最近では若い人を中心にハワイ生まれのマリンスポーツ、SUP(サップ:スタンドアップパドルボートの略)を楽しむ人も増えてきています。SUPとは浮力の高い長めのボードに立ったまま乗り、パドル(オール)で漕ぐといったもので、初心者でも気軽に始められるスポーツです。海上からの美しい景色を楽しみながら、同時にフィットネス効果も期待できるということもあり、沖縄で楽しめる今おすすめのニューアクティビティです。

初心者でも大丈夫。レッスンを受けたらすぐ海へ。

座間味島到着後、港で看板を持って彼女たちを迎えてくれたのは、インストラクターの西川さん。西川さんの運転する車でショップに着いたら、申し込み書類の記入と着替えを済ませ、さっそく島の南西にある阿真(あま)ビーチへ。基本姿勢や、パドルの漕ぎ方などのレクチャーを終えたらいよいよ海へと漕ぎ出します。

美しいサンゴ礁とターコイズブルーの海の上をゆっくりと歩くように漕ぎながら進む2人。その姿はまるで青い絨毯の上をゆっくりと進んでいるかのよう。海底まで見通せる透明度抜群のケラマブルーの上を、穏やかな風と共に進んでいくうちに、次第に心が満たされていくのを感じます。

ウミガメと一緒に。ここにしかない自然を感じられるひととき。

沖に出て小一時間。SUPにも慣れスイスイと気持ちよく海中散歩できるようになった頃、素敵な出会いがありました。 2人のボードのすぐ隣に寄って来たのは大きなウミガメ。座間味の海はウミガメの生息地としても有名で、 特に阿真ビーチには数多くのウミガメが生息しています。水族館でしか見たことがなかったウミガメの登場に2人とも大興奮。 思わずパドルの手を止めてカメラでパシャリ。

まるで宙に浮いているみたい。水上を優雅に絶景クルージング。

沖縄の絶景を引きたてる、澄み渡った青い空の下。天候が良ければまるで宙に浮いているかのような写真を撮ることができるのも、ここ座間味島でのSUPクルージングの魅力です。海底が白い砂浜になっているポイントでは、ボードの下にくっきりと影が現れるため、水上から見るとまるでボードが水面から浮いているように見えます。座間味の海に来たら、SNS映えする美しい写真撮影にぜひトライしてみてださい。