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心と身体のキレイに効く! 南城市で絶景めぐり

大人気の海カフェで過ごす贅沢な時間

那覇空港からクルマで約50分。陽射しにきらめく青い海と緑濃い山々に囲まれ、ゆるりとした時間が流れる隠れリゾート地・南城市。今日はこのエリアで夕方からゴルフの予定だけれど、せっかくだからその前にドライブを楽しむことにした。

ここ南城市は、”絶景カフェ”が多いことでも知られるエリア。まず向かったのは、新原(みいばる)ビーチの西にある『浜辺の茶屋』。白砂のビーチの上に建つこのカフェは、1994年にオープンした絶景カフェの草分け的存在で、今も行列が絶えない大人気店だ。窓辺の席に座ると、すぐ目の前に澄みきったコバルトブルーの海が広がる。刻々と表情を変える海は、いつまで眺めていても飽きることがない。

ちょうど小腹も空いてきたので、ブランチとして「たっぷり野菜のカンパーニュサンド」を注文した。天然酵母を使い、石窯で焼き上げた風味豊かな自家製カンパーニュの間には、地元農家から直接仕入れているというフレッシュな野菜や果物がどっさり。レタスもトマトもパイナップルも、みずみずしくて味が濃い。デザートに紅イモのやさしい甘みを効かせた絶品チーズケーキもいただいて、お腹も心も大満足。居心地のよさに後ろ髪を引かれながら、カフェを後にした。


心に響く何かを求めてクルマを走らせる

『浜辺の茶屋』でコーヒーを飲んだ時、密かにひまわり柄のコーヒーカップに一目惚れしてしまった。店長の竹林さんにそう告げると、近所の工房『玉城焼(たまぐすくやき)』で作ってもらったオリジナルだという。道順を教えてもらい、さとうきび畑の先にあるその工房に立ち寄って窯主の稲福さんに作品を見せていただいた。こんな予期せぬ出会いも、旅のおもしろさのひとつだと思う。

地元の”やちむん”にふれた後は、ずっと行ってみたかった新原ビーチを訪れた。このビーチは、グラスボートで海中の魚を観賞できるほど透明度が高いことで有名。穏やかな波音を聞きながら白い砂浜を歩き、サンゴのかけらや貝殻を拾って心癒されるひとときを過ごした。


街を見下ろす高台で身体が喜ぶランチを

海辺の絶景を堪能した後は、山からの絶景も見ておきたい。ランチタイムにうかがった『ベジタリカ』は、女性オーナーシェフ吉元亜希子さんとお母様の文子さんが親子で営むアットホームなカフェ。南城市ののどかな景色を見下ろす高台に位置し、テラス席は180°のワイドビューが広がって最高に気持ちがいい。

カフェの横には無農薬の自家菜園とにわとり小屋があり、ほとんどの料理にそこでとれた野菜や卵を使っているのだそう。この日のメイン「季節野菜と軟骨ソーキのカレー」や「ふわふわ卵のオムライス」ももちろん抜群の美味しさだったけれど、サラダや冬瓜のスープなど、素材を活かしたシンプルな一皿はまた格別。とれたて野菜の旨味が実感できて、身体の中からキレイになれる気がした。


絶好のロケーションでゴルフの魅力を再発見

「絶景」は、ゴルフでもテーマにしていた。今回、沖縄でゴルフをやろうと思ったのは、『守礼カントリークラブ』がとても景色の美しいコースだと聞いたから。新たな刺激に出会えるかもしれないと期待する気持ちもあった。さらに魅力的だったのは、サクッと回れるハーフラウンドの”ピクニックゴルフ”があったこと。旅先では、ゴルフの他にもいろんなことを楽しみたいのが女ゴコロなのだ。

実際に『守礼カントリークラブ』でプレーしてみて感じたのは、期待以上のロケーションの素晴らしさ。1~9番ホールは視線のどこかにいつも青い海があり、今までに体験したことのない開放感や大自然との一体感を味わえた。特に、海に向かってボールを打ち込む爽快感は、ほかではなかなか体験できない。また、山の起伏をそのま実際に『守礼カントリークラブ』でプレーしてみて感じたのは、期待以上のロケーションの素晴らしさ。1~9番ホールは視線のどこかにいつも青い海があり、今までに体験したことのない開放感や大自然との一体感を味わえた。特に、海に向かってボールを打ち込む爽快感は、ほかではなかなか体験できない。また、山の起伏をそのまま活かし、あえて60mもの高低差をつけた打ち下ろしのホールもあったりして、変化に富んでいるのもおもしろかった。
「ゴルフって、こんなにもナチュラルで気持ちのいいスポーツだったんだ」
スポーツとしてだけでなく、自然を楽しむゴルフの魅力を体感して、気づくと終始笑顔でプレーしていた。

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