Sup スポーツ記事

サップ
  • #Healing Sports

目指すはニライカナイ!? 聖なる海をクルーズ

パワースポットでキレイを磨く

沖縄では古くから、海の向こうに神々が住む理想郷・ニライカナイがあると信じられてきました。そのニライカナイに一番近い島といわれるのが、本島南部・南城市の沖合に浮かぶ久高島。琉球の創世神アマミキヨが、天から最初に舞い降りたのが久高島だと伝えられています。

そんな聖なるパワースポット・久高島を間近に望む知念の海で、話題のSUPにトライしてみるのはいかが? SUPとは、ボードの上に立ち、パドルを使って水上をクルージングするアクティビティーのこと。水の上でバランスを取りながら漕ぐため体幹=インナーマッスルが鍛えられ、ウエストの引き締めはもちろん、ヒップアップや太ももシェイプにも効果的! 楽しみながら美ボディを目指せるとあって、女性たちの間で最近じわじわと人気が高まっています。

「海の上に立つ」というわくわく体験

一見、難しそうに見えるSUPですが、立つ位置や漕ぎ方のコツさえつかめば、動き自体は単純なので意外と簡単。今回インストラクターを務めてくれた「ナチュラ」の田中栄一さんも、「初めての方でも、ほとんどがその日のうちに立ってスムーズに漕げるようになりますよ」と太鼓判を押します。しかも体験クルーズでは、浮力があって安定性に優れ、万が一ぶつかってもケガをしにくいソフトボードを貸してくれるので安全。また、海に入る前には漕ぎ方のレッスンがあり、基礎をしっかりと教えてもらえます。

海に入ってからも、常にインストラクターがそばで見守っていてくれるのでご心配なく。「最初は正座やヒザ立ちで漕いでもOKですよ」と声をかけてくれる田中さん。慣れてきたところでいよいよ立ち上がってみると、「海の上に立っている」という非日常の感覚にわくわくするはずです。

沖縄の大自然に、身も心もゆだねて

SUPは自転車と一緒で、漕いでスピードがつくと安定感がアップします。漕ぐことに余裕が出てきたら、五感を研ぎ澄まして沖縄の海を感じてみましょう。静寂の中、聞こえるのはパドルが水を切るパシャパシャという音だけ。ふと足元をのぞけば、澄んだ海の中を泳ぐカラフルな熱帯魚が見えることも。風が運ぶ潮の香り、ひんやり心地よい海水の感触、海と空の青が溶け合う水平線の美しさ……。沖縄の「海の上」でしか出会えない景色や感覚に癒されながら、のんびりクルージングを楽しむのがおすすめです。

季節や時間帯によって、さまざまな表情を見せてくれる沖縄の海。その大海原と一体になる贅沢を心ゆくまで味わってください。

OTHER AREA

他の地域でアクティビティーを楽しんでいただく際には下記観光協会へお問い合わせください。

 NPO法人 東村観光推進協議会
TEL:0980-51-2655
http://higashi-kanko.jp/

 今帰仁村観光協会
TEL:0980-56-1057
http://www.nakijinson.jp/

 恩納村観光協会
TEL:098-966-2893
http://www.onnanavi.com/

うるま市観光物産協会
TEL:098-978-0077
http://uruma-ru.jp/

読谷村観光協会
TEL:098-958-6494
http://www.yomitan-kankou.jp/index.jsp

 南城市観光協会
TEL:098-948-4611
http://okinawa-nanjo.jp/